URLやメールアドレスなどの一部分に使われており、「goo.ne.jp」と言った表現でなされるインターネット上の住所のことです。ドメインは重複しないように
ICANN という組織が一元管理しています。例えば「http://www.goo.ne.jp/」というURLの場合、ドメインは「goo.ne.jp」部分となります。
また、メールアドレス場合、@以下の部分がドメインとなります。xxxxxx@goo.ne.jp ネット上のコンピュータ同士は
IPアドレスによってお互いを識別し、通信を行っていますが、数字の羅列であるIPアドレスは人間にとっては扱いにくいため、別名としてドメインを運用するようになりました。
実際は「http://182.22.28.252」のような数字の羅列を入力しなくてはなりませんが、「http://www.yahoo.co.jp」とブラウザに入力するだけで Yahoo!Japan のWeb ページを閲覧することができます。
Domain Name System により、ドメイン名を含むホスト名とIPアドレスとの変換が実行されています。
このように、ドメイン名 ⇒ IPアドレス、IPアドレス⇒ ドメイン名への変換を実現しているのが
DNSサーバーと呼ばれます。アルファベット、数字、一部の記号の組み合わせで構成されますが、近年では、日本語など各国独自の言語・文字でドメインを登録できる国際化ドメイン名も利用できるようになりました。
また、IPアドレスから所属する組織(契約プロバイダ名、会社名、学校名等)が分かるように、ドメインネームからもそれらの情報を取得することができます。